せとうちスタイル Vol.5

2018年4月20日発売

特集
船と電車と、瀬戸内海
高松市・女木島/香川

窓の向こうに広がる瀬戸内海が見たくて乗り込んだのは、
コトコト海沿いを走る「ことでん」こと、高松琴平電気鉄道と、
鬼ヶ島(女木島)を走る、鬼ヶ島観光自動車の愛すべき「オンボロバス」。
島に渡るフェリーや、瀬戸大橋を走るマリンライナーからも、
瀬戸内海を眺めてきました。
特集の冒頭12ページは、瀬戸内に暮らす4人の写真家が撮影した
さまざまな瀬戸内海の風景。

その他にも、淡路島で出会ったマジョリカタイルや、
お出かけが楽しくなる布のブローチ、オリーブから生まれた塗るお香など、
毎日がしあわせになる瀬戸内のモノたちの物語も島々の風景とともに紹介します。

船に乗って、電車に乗って。
あなただけの海の風景、探しに出かけませんか。
瀬戸内は、窓の向こうに。

船と電車と、瀬戸内海(1)

暮らしと旅を乗せてコトコト走る
高松琴平電気鉄道(高松/香川)

船と電車と、瀬戸内海(2)

“オンボロバス”に会いたくて
鬼ヶ島観光自動車(女木島/香川)

瀬戸大橋架橋30周年

パーキングエリアからちょっと離れて
与島/橋を降りたら、そのまま島歩き

ヒト×シマ×モノ せとうちのいいもの・おいしいもの
旅する通販カタログ

漁師さんたちの仕事着「どんざ」の刺し子が美しいタイルに|マジョリカタイル どんざ
気軽につけてふわり軽やかにお出かけ|ふわりブローチ
オリーブから生まれたやさしい香りの粉|塗るお香「オリーヴ香」
3ヶ月ごとに届く、瀬戸内からの贈り物|せとうちスタイル定期便

そのほか、編集長が旅の途中で思わず買ってしまったものを紹介する「せとうちモノnote」/地元の方とともにまちあるき探訪「せとうちのまちを歩けば」/写真家・木村孝さんが撮影する瀬戸内の風景/瀬戸内に暮らす歴史研究家と写真家がめぐる「瀬戸内古墳航海録」/瀬戸内の情報満載「せとうちinformation」など。

Editor’s Note

乗り物のリズムによって、見る風景が変わる。
そう気づいたのは、海沿いを走る
3両編成のかわいい電車に乗ったときでした。

 

コトコト走るその電車からながめた海は、
日常の気配がする、おだやかな海。
人々の暮らしの海でした。

ビューンと瀬戸大橋を渡る列車から見た海は、
美しくて、力強くて。まさに「ザ・瀬戸内海」。

 

島に向かうフェリーや、島を走るバスは、
いつも同じように見えている海が、実は、
季節ごとにその色をかえていることを教えてくれます。

 

船に乗って、電車に乗って。
あなただけの風景、探しに出かけませんか。
瀬戸内は、窓の向こうに。