せとうち暮らしVol.20

巻頭特集
本はチケット。ページをめくると、そこは瀬戸内。

ページをめくるだけで、過去にも未来にも、海外にもご近所にも、私たちを連れていってくれる本。今号は、そんな本をテーマにしました。

グラビア ようこそ、小説の中の瀬戸内へ

ある日、写真家のもとに、一冊の小説が届きました。小説の舞台は瀬戸内。読み終えた後、写真家たちは旅にできました。小説の中に描かれた瀬戸内の風景を探しに……。
( 犬島/岡山、大崎下島/広島、小豆島/香川、淡路島/兵庫 )

『八日目の蝉』の作者 角田光代さんインタビュー

小説『八日目の蝉』。小豆島(香川)が舞台のこの小説は、どのように生まれたのでしょうか。小説の主人公、希和子と薫のふたりが暮らした小豆島、海が見える場所で、角田光代さんにうかがいました。

海を走る図書館「文化船ひまわり」の物語

1960年代から80年代まで、瀬戸内の島々をめぐり、島の人たちに本を届けた船「ひまわり」。日本で唯一の船の図書館です。広島県立図書館、生口島(広島)と、ひまわりに会うために、私たちは旅にでました。

ほかにも、瀬戸内のブックカフェ&本屋さんリスト瀬戸内を旅する人必見!瀬戸内航路図&時刻表(香川編)など、一冊まるごと瀬戸内と島と本にまつわる内容でお届けします。