せとうちスタイル Vol.4

特集
ちくちく瀬戸内 縫うものがたり
淡路島/兵庫 坂出/香川 向島/広島

縫うものがたりを探して、旅した瀬戸内。
そこで出会ったのは、
淡路島で、「島のふく」をつくる3姉妹。
瀬戸大橋のある坂出市で、ぐるぐるステッチがかわいいバッグを
つくる布作家さん。
島外からも洗濯依頼が届く、向島(尾道)の小さな洗濯やさん。

その他にも、オリーブで染めた糸でつくられるアクセサリー、
島旅の相棒にしたい手首用のマフラーなど、身につけるだけで、
毎日がしあわせになる瀬戸内のモノたちの物語を島々の風景とともに紹介します。
おしゃれは、瀬戸内からはじまります。

ちくちく瀬戸内 縫うものがたり(1)

淡路島でなければ生まれなかった新しい「島のふく」
3姉妹と島のふくプロジェクト(淡路島/兵庫)

ちくちく瀬戸内 縫うものがたり(2)

生地を練る時間は、自分と向き合う時間
さとうゆきさん(坂出/香川)

ちくちく瀬戸内 縫うものがたり(3)

島の洗濯屋さんの“きれいにするものがたり”
井口圭一さん(向島/広島)

瀬戸大橋架橋30周年
見上げると、空には橋

櫃石島/瀬戸大橋がつなぐ最北の島

「島と暮らす」×「せとうちスタイル」
淡路島で出会ったおいしいものとおいしい時間

チームワークで育てられる甘い玉ねぎ「戎珠(えびすだま)
ここでしか育てることができない「3年とらふぐ」
情熱と愛情から生まれる「淡路ビーフ」

ヒト×シマ×モノ せとうちのいいもの・おいしいもの
旅する通販カタログ

腕をまくって楽しく生きる日常着|HAREGI
ステッチと布のポケットでおしゃれに変身|パッチワークヤッケ
手首ポカポカ|リストマフラー

そのほか、編集長が旅の途中で思わず買ってしまったものを紹介する「せとうちモノnote」/地元の方とともにまちあるき探訪「せとうちのまちを歩けば」/メキシコ人の写真家マルコさんが撮影し続けた小豆島(香川県)の風景/新連載「行こう!海の駅」/瀬戸内に暮らす歴史研究家と写真家がめぐる「瀬戸内古墳航海録」/瀬戸内の情報満載「せとうちinformation」など。

Editor’s Note

ずっと誰かが手が動かしていました。
針を持ったり、ミシンをかけていたり。
糸をよったり、アイロンをかけていたり。

瀬戸内で新しい何かが生まれるとき、
そこには必ず手を動かす誰かがいます。
島の風景や人々の暮らしを縫い、
思いや願いを編み込む、手。

そんな人々の手から生まれたものには、
毎日をしあわせにしてくれる力があると思うのです。
手で触れたり、はおった瞬間に、
ふわっと瀬戸内に包まれて、
今日という一日が、ちょっと楽しくなる。

春になったら、でかけませんか。
もちろん、待ちきれなければ、すぐにでも。
おしゃれは、瀬戸内からはじまります。